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円安により打撃を受ける韓国経済 [海外]

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皆さま、こんにちは。10月26日の記事は【韓国経済】【ウォン安】がテーマです。今日も韓国ネタですが重要な情報が入ってきたので掲載します。最近続く、外国為替相場、ウォン高、円安傾向に朴大統領が側近に「輸出企業の利益が円安のために悪化する恐れがある」と発言。円安、ウォン高経済により韓国経済はジワジワと景気が悪化しつつあります。韓国もウォン安に誘導しようと、政策金利を下げるなど様々な対策を行うものの十分な効果を上げられていないようです。LIVE DOORニュースの報道です。

【韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、日本の円安に懸念を示している。サムスン電子に続いて現代(ヒュンダイ)自動車も四半期利益が大幅減益となるなど、ウォン高で輸出企業の業績低迷が表面化したことへの悲鳴にも聞こえる。韓国銀行(中央銀行)は政策金利を引き下げたが、ウォン安効果は限定的で、打つ手は少ない。一方で株価の下落は止まらず、外国人投資家が資金を引き揚げる「セル・コリア(韓国売り)」現象が加速しかねない状況だ。
 「輸出企業の利益が円安のために悪化する恐れがある」
 ロイター通信によると、朴大統領は政策を担当する側近らとの協議でこう述べたという。朴大統領は「指標の短期的変動に過度に一喜一憂しない」とも述べたとされるが、ロイターは「大統領が為替相場に言及するのは異例」と伝えた。
 円とウォンの相場は今年8月半ばに1円=10ウォンの節目を突破した。ウォン高基調が続くなか、韓銀は8月に続いて10月15日にも政策金利を0・25%引き下げ、リーマン・ショック直後と並ぶ最低水準の年2・0%とした。
 今月の世界株安の際には安全資産とされる円が買われるなど、ウォン高を止める条件はそろっているのだが、1円=10ウォン台を一時的に回復すると押し戻される相場展開が続く。アベノミクスが事実上スタートした2012年11月以降で比較すると、約4割もウォン高が進んだことになる。
 韓国メディアでは当初、「円安は怖くない」とたかをくくる論調も多かったが、ここにきて、はっきりと悪影響が出てきた。
 現代自動車が23日に発表した7~9月期決算は、ウォン高が響いて最終利益が前年同期比29%減となり、事前の市場予想も下回った。鉄鋼大手のポスコも営業利益は増益だったものの、ウォン高で外貨建て資産に差損が出て、最終利益が60%も減少した。
 すでに業績見通しを公表しているサムスン電子は営業利益が前年同期比で6割減となるなど大幅な減収減益だ。
 日本と韓国の輸出上位100品目のうち55品目がバッティングしているとされ、円安ウォン高が進むほど日本が有利になる構図だ。韓国では財閥系企業が寡占状態にあるため、サムスンなど上位企業の業績悪化は国家経済を直撃する。】
(ソース:LIVE DOORニュース様より抜粋しました)
http://news.livedoor.com/article/detail/9397949/

<記者雑感>
現在の外国為替レートは
1ドル=108.15円
1ドル=1056ウォン

韓国では外需依存型経済であり1ドル=1020ウォン以上にウォンが強くなると企業の業績が悪化すると言われています。現在は1056ウォンであるためまだ30ウォン程度の余裕はあるものの、このままウォン高傾向が続けば韓国を代表する大手企業、サムスングループやヒュンダイ自動車などは減益となる見込み。今後の韓国経済の先行きに注目が集まりつつあります。



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