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【韓国経済】政府系企業の債務レベルが深刻 [海外]

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皆さま、こんばんは。7月27日の夕刊は【韓国経済】【政府系企業】がテーマです。韓国経済は家計、企業ともに債務レベルが大きく特に政府系企業の債務レベルが資本金の40%に達しているところもあります。朝鮮日報の報道です。

【韓国の30大政府系企業の負債への依存度が高過ぎ、リストラ対象に含まれかねないレベルに達している。  企画財政部(省に相当)によると、30大政府系企業で利払いが必要な借入金が総資産に占める割合は、昨年末現在で平均37.8%に達した。このままでは負債が膨らみ続け、資本金を食いつぶしかねない危険レベルだ。同割合は昨年の製造業の平均値(21.1%)だけでなく、造船(25.1%)、建設(25.5%)も上回っている。ドイツ、日本のような製造業大国では、上場企業の借入金依存度が総資産の17%で、韓国の政府系企業の半分に満たない。

 借入金への依存度は、企業が存続可能かどうかを判断する重要な尺度で、30%を超えると、経営に「赤信号」がともったと見なされる。金融持ち株会社の財務担当役員は「建設・海運業の借入金依存度が30%を超えれば、潜在的な構造調整対象として分類される」と述べた。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、企業の信用度を評価する際、借入金依存度を重要な財務指標と位置づけている。

 本紙が政府系企業の2012年の業績を集計した結果、借入金依存度が30%を超える政府系企業は30社のうち15社だった。規模が大きいエネルギー、社会的間接資本(SOC)関連の政府系企業は、例外なくこの基準を超えた。土地住宅公社(57%)、韓国鉄道公社(59%)、韓国地域暖房公社(53%)、韓国水資源公社(48%)、韓国道路公社(46%)、韓国鉱物資源公社(56%)、韓国ガス公社(60%)、麗水光陽港湾公社(66%)など借入金が総資産の半分を超える政府系企業も相当数ある。大韓石炭公社(206%)済州国際自由都市開発センター(153%)借入金が総資産を上回り、政府の支援がなければ、会社の存続が不可能な状態となっていることが分かった。】
(ソース)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/07/24/2013072400424.html >(【 】内の記事は朝鮮日報様の記事を引用しました。)





<記者雑感>
韓国経済が不安定であることは知っていたが、大韓石炭公社が借金依存度が200%を超える大赤字であるのは驚きです、韓国では、欧米金融が相次いで脱出しておりきわめて危険なゾーンにはいってきました。経済評論家の三橋貴明氏の著書【いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由 (WAC BOOK)】でも述べている通りデータでは1~2年で崩壊すると大胆な予測をした三橋先生。いよいよデータの根拠に基づく予測が現実味が帯びてきました。今後も最新情報をお届けしてまいります。

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