日本と韓国の外貨準備高と円安効果

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こんばんは、今日も、お仕事、学校お疲れ様でした。2月8日の(夕刊)は【外貨準備高】【日本】【韓国】がテーマです。
昨日、財務省より発表のあった日本の外貨準備高は１兆２６７２億ドルで８億ドル減少しましたが円安による景気回復への明るい話題も見られます。

■　財務省　統計公式ページ　■
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/official_reserve_assets/2501.htm

外貨準備高が弱冠、少なくなりましたが円安による“景気回復”の効果も現れ始めています。
円安を背景に日本企業が活力を取り戻しつつあります。株価の上昇を始め、失業率の低下も期待できそうです。コンビニエンスストア　ローソンなどは、給与ＵＰの情報もあるなど、景気改善に向けて動き出しました。

日本経済新聞によると１日基準で時価総額が１兆円を超える企業はトヨタなど７１社に上ると報道。 昨年に比べ約５０％の増加傾向です。
また中小企業にも海外からの注文が増えており長引くデフレからインフレに転じる可能性もあります。

しかし、急速な円安による資源高騰が続いており、【ガソリン、灯油、金】などは連日高値が続いています。 大量の電気代やガソリン車を利用している方々には頭の痛い問題です。

<参考資料：東京工業品取引所　公式ページ>
http://www.tocom.or.jp/jp/souba/index.html

ガソリンも金も驚きの値段で推移であることが確認できますね。
人民元、ドル、ユーロは…弱冠刷りすぎ傾向です。

■　日本の貿易収支と経常収支　■
１２月の経常収支と貿易収支の統計が本日８時５０分に発表されました。統計の結果は以下の通りです。
１２月経常収支（-2641億円）[事前予測値：-1849億円]
１２月貿易収支（-5676億円）


（経常収支とは？　マネー辞典公式ページ）
http://m-words.jp/w/E7B58CE5B8B8E58F8EE694AF.html

経常収支が思った以上の赤字です。赤字額２６００億円はやや深刻です。外国為替レートはまだ、弱冠、円が高いようです。
１ドル＝９５円～１００円ぐらいが適切な相場なのかもしれません。経常収支赤字で特に問題となっているのが貿易赤字。
価格競争面で韓国などに劣っていましたが、為替レートが安くなり始めた事から今年は利益が出る企業が増えそうです。日本の製造業復活に期待しましょう。

<参考資料：現在の為替レート　外為どっとこむ様　公式データ>
http://www.gaitame.com/market/kawase.html

現在の外国為替レートは１ドル＝９３円～９４円で取引中です。

↑　景気が回復傾向に…短期バイトで報酬をゲットだ！　↑

■　日本と競合する商品の多い韓国の外貨準備高は？　■
大韓民国の外貨準備も最高値を記録しています。
韓国銀行（中央銀行）が５日に公表した１月末現在の外貨準備高は３２８９億１０００万ドル。 これまで最高だった前月より約１９億ドル増えたもので、昨年８月から６カ月連続で過去最高を更新した。

ただ、インターネット関連の情報では韓国の外貨準備高の統計に疑問を持つ意見が散見されます。中には外貨準備の８０％以上の有価証券が事実上のジャンク債権になっているという意見もあり、注目です。
為替が円安傾向になっている事から、大韓民国製品と日本製品、中国製品の価格面での競争力は徐々に埋まってきている様子です。
【北朝鮮の核実験】【中国の尖閣諸島問題、環境破壊問題】など海外情勢は目の離せない様子が続いています。引き続き、海外情報をウォッチしてまいります。

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タグ：外貨準備高 韓国の外貨準備