【注目】日本銀行が２％のインフレ目標を導入、日本経済の復活になるか！？

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皆様こんばんは。1月23日夜刊を【トレンド情報、追っかけ隊】がお届けします。今日の記事は【利潤インフレ】【GDP】です。まずは下記のニュースをご覧下さい。

（上記の記事はAFP通信社様からの抜粋です。画像及び記事の著作権はAFP様に帰属します）

日本銀行が２２日の会合で決めました。

日本銀行は声明で「物価安定の目標を消費者物価の前年比上昇率で2％とする」と表明。

ここで問題なのは“稼ぐ力”のある方や“体力のある方”はアセット（財産）をインフレになると作りやすいが“稼ぐ力の弱い人”や“病気やケガなど体力の無い人”との格差が大きく生まれてくる可能性があります。
さて、早速ですが、金融緩和（市場に大量の日本円を供給する）と表明した事でインフレに敏感な工業品とりわけ金相場が上昇しています。
金の相場を決める東京工業品取引所の現在の取引値は以下の通りです。

＜東京工業品取引所　データ＞
http://www.tocom.or.jp/jp/


4800円～4900円で相場が変動しているのが確認出来ると思います。※（かなりの高値で相場が変動していますね。）

【日本銀行はまた、会合で13年度の実質国内総生産（GDP）成長率の見通しを1.6％から2.3％に上方修正した。】
市場に日本円を大量供給する事でGDPも押し上げる効果があるようですね。一部の資本家に富が集中し利潤インフレとならない事を祈るばかりです。
インフレ率２％を目標としたからには、日本国債のイールド（金利）も上昇を招くでしょう。デフレを放置するのはいけませんが、所得の再配分は徹底して欲しいと願うばかりです。

長期にわたった日本のデフレはいよいよ終焉を迎えるのでしょうか？
すでに海外のニュースサイトでも話題になっています。
インフレターゲットは諸刃の剣だ…など、ユーロ圏、お隣の大韓民国のニュースサイトでも、ややネガティブな意見が目立ちます。
果たしてデフレ脱却、そして、日本の再生はなるのでしょうか？
引き続きウォッチをして参ります。

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タグ：インフレターゲット 日本銀行